海に浮かぶ月のはしっこ

映画や文学作品、神話関連その他の事をおぼえがきしますよ

雑記/読書

【日常】神話クラスタ悪魔勢飲み会inキリストンカフェ

もう数日前の事だけれど、飲み会に行ってきましたよっと。新宿のキリストンカフェです。キリストンカフェ 東京〒160-0022 東京都新宿区新宿5-17-13 オリエンタルウェーブ8・9F3,000円(平均)03-6848-0275地図や店舗情報を見るPowered by ぐるなび[{"@contex…

【雑記/読書/神話】「テュアナのアポロニオス伝」を探して

厄日だ…。 思わずそんな言葉が漏れる程、ついてなかった。「テュアナのアポロニオス伝」を探し、ちょいと苦労しましてね。そろそろ締め切りも差し迫ってくるので頭を古代ギリシャに切り替えなければなりません。 このブログではゴシック文学の話ばかりしてい…

【映画/M.S.F.P.】マッドサイエンティスト文学と映画史

全部観るのは絶対無理だけど… TSUTAYA等で探す資料としてわかる限り年代別に並べてみた。「フランケンシュタイン」と「蠅」はともかく、「ジキル博士とハイド氏」と「透明人間」はウィキペディアを駆使してもなかなかタイトルが見つからなかったので情報あっ…

【読書】アタスンおじ様が本文中、「哀れなヘンリー・ジキル」と呟いた回数

「ジキル博士とハイド氏」の読者の目線…進行役、弁護士のガブリエル・ジョン・アタスンおじ様。 立ち位置は薬学博士ヘンリー・ジキルの小学校からの親友であり、暴力事件の犯人でジキルおじさんを脅迫していると思われる謎の男エドワード・ハイドを探す、探…

【イラスト】これは二人の物語

昨日のアタスンおじ様とハイドの絵に簡単に色をつけてみた。

【読書/ゲーム:J&H】"彼がMr.ハイドなら、私はMr.シークだ"

拙宅ハイドとアタスンおじ様。 アタスンおじ様の外見について原作では厳つい顔立ちで長身痩躯、ハイドは小柄な奇形、醜くてチビ、といったところだけど身長差はどれくらいあるのか不明。 けれどアタスンおじ様と同じく長身であるジキおじと、ハイドは服のサ…

【雑記/読書】マッドサイエンティストたちの一人称

読書状況としては、短編集にてエドガー・アラン・ポーの「早すぎた埋葬」を読了。 これ、エッセイ(?)だったのね、推理小説だとばかり。日常としては注文していたものが続々と届き、しまう場所に困っているところ(‘ω‘ ;) 新たな翻訳本も手に入れたので、今…

【読書】「イソップ伝」完訳と翻訳違いヴィクターくんを買いました

ついにアイソーポス先生の伝記(ということになっている)「イソップ伝」の完訳を入手できたー!やった~! アイソーポスは英語でイソップといいます。 子供の読み物扱いされているけどあんまり子供向けじゃないイソップ寓話の世界。それから、翻訳違いのヴ…

【雑記/M.S.F.P.】フランケンシュタインは「科学なんてもう嫌だ」と何回思ったか?

「フランケンシュタインが「科学なんてもう嫌だ」と何回思ったか」…っていう字面だけで、現在に構築されたイメージとのギャップで、(私が)一瞬パニックになる感覚が楽しいです。ふと思い出すだけで数回は「科学なんてもう嫌だ」と思っているはずだけど、一…

【読書】アイソーポスとイソップ寓話…彼もまた「沼」

文学部卒だけど古代ギリシアにハマり過ぎて、中世以降の名作文学をほとんど読んで来なかった私。 (J・ミルトン「失楽園」は別腹です!)そんな私が大学時代にハマった著者の一人(と言っていいのか)に、「アイソーポス」という人物がいる。 恐らく、彼の名…

【雑記】歴代狂科学者たちの理想と原作

フランケンシュタイン博士(?)の人造人間が動いた時の反応、イメージと原作のギャップが激しい。 でもこのイメージの差はメディアミックス(映画化)のせいよね?という話をします。

【読書】蠅(ジョルジュ・ランジュラン/イギリス/1953年)

好きな映画のパロディ元、そのパロディ元映画の原作。 ジャンルとしては「ミステリー調のホラー」のようで「純愛」「SF」「異形頭」等がキーワードか。 M.S.F.P. No,3

【雑記】娯楽で本を読む習慣がない私の名作読書マラソン

今日は手術後の定期検診。仕事を半休にして電車を乗り継ぎ、病院に行きました。 退院してから3ヶ月になるけれど、せいぜい半月程度の事でもかつて確かに病院が自分の家だったと思うと結構不思議な気分になるものです。

【読書】フランケンシュタイン~或いは現代のプロメテウス(メアリー・シェリー/イギリス/1818年)

私の中のフランケンシュタイン博士、というイメージを真正面から粉々に砕かれた。 個人の意見だけど、ジャンルは「周囲がじわじわ殺されていく系ホラー」「SF」「疑似親子もの」だと思う。 M.S.F.P. No,1

【読書】ジキル博士とハイド氏(ロバート・ルイス・スティーヴンソン/イギリス/1886年)

1回目はよくわからなかったものの、反芻を3~4回繰り返したあたりから楽しくなってきた。 個人の意見だけど、ジャンルは「ミステリー調ホラー」「SF」あたりですが、更に「ブロマンスもの」と断言します。 …しかし、これもしかして、「探偵は読者」系ミステ…

【ゲーム/FGO】パートナー英霊を追いかけた先は沼だった

2018年4月の入院時に「Fate/Grand Order」と関連のドラマCD"蒼銀のフラグメンツ"を聞いて(※嫉妬に悶えた)、友人から勧められた小説メアリー・シェリーの「フランケンシュタイン~或いは現代のプロメテウス」を読んだ、という話を書きましたが。 読書を避け…

【まとめ】名作読書マラソン

2018年4月に入院したのをきっかけに始まった試み、名作読書マラソン。 タイトルは知ってるけど内容は知らない作品を踏破していく読書記録です。