拙宅ハイドとアタスンおじ様。
アタスンおじ様の外見について原作では厳つい顔立ちで長身痩躯、ハイドは小柄な奇形、醜くてチビ、といったところだけど身長差はどれくらいあるのか不明。
けれどアタスンおじ様と同じく長身であるジキおじと、ハイドは服のサイズが合わないので不用意に変身してしまうと服がずるずるのぶかぶかになってしまい、手を袖で覆ってしまう、とある。「若い男」と表現されているのでジキ&アタが50代アラフィフ親友コンビに対して18~20代前半くらい?
なので「結構身長差があるんじゃないかな」と推測した上、奇形要素(本文でもどの辺が、という事がはっきり指摘できないと書かれている)としてストレートネックの猫背のイメージにしてみた。
…などとゆるゆる愛好しております。
何かよくわからないけどおっさんばっかり描いてるのはこの作品のせい。
ジキ&ハイが好きなのはジキおじとアタスンおじ様のブロマンスのせい。これは二人の物語。
そう思いながらアタスンおじ様をゆるゆる描いていた矢先、昨日友人からチャットでメッセージが届きました。
「月さん!ジキハイを元ネタにしたゲーム見つけました!」
それを聞いた私は(えー?でもほらそういうのって登場人物が美少年になってたり、原作に出てこないヒロインが語り部の役回りを奪ってたりするんでしょー?)と懐疑的だったのだけど。
そう、先日私は「メディアミックスによる原作からの解離はもう誰にも止める事が出来ないのだ…原作回帰の流れが来ない限りはね」という嘆きをブログに綴っていたばかりだった。
snow-moonsea.hatenablog.jp
でも友人に紹介されたのはこれだった。
android.app-liv.jpそして私の見たダウンロードページの広告PVがこれだ。
PVの文言が「彼がMr.ハイドなら、私はMr.シークだ」だーーーー!!!( ゚Д゚)!!!
これはアタスン(このゲームではアターソン表記だけど)が暴力事件の事を聞いて、ジキおじの遺産相続人たるエドワード・ハイドの正体を突き止めてやろうと決心した時に出る原作の台詞。
ハイドの名と、英語で”かくれんぼ”の意味である"ハイド・アンド・シーク(hide-and-seek)"を掛けて、「彼がMr.ハイド(隠れる男)であるなら、私はMr.シーク(見つける男)だ」と洒落た事を言っているのです。
それを、それを、広告に!?!?
なんてことするんですか、最高じゃないですか!!!
アタスンおじ様最高だよアタスンおじ様ーーーーーー!!!!!!
…と一気に脳内麻薬に充てられてクラクラ。ハイテンション&ハッピー。
もうここまでの事実だけでご飯三杯はいけます。最高です。ありがとうありがとう。
最近は色々と忙しく、まだアターソン氏が家を出たところまでしかプレイしていないのだけどそこまでたどり着くにも「モー商会」「遺言書」「リチャード・エンフィールド」といった言葉の数々にテンションがただただ右肩上がりに上がっていく。
ただひたすらに原作に忠実。
何しろ、アターソン氏がリチャード・エンフィールドと散歩に行く場面から始まる。
頭の中で新潮文庫版の一節がぱたぱた思い出され、数々のシーンが鮮明に蘇る~~~!!
- 作者: ロバート・L.スティーヴンソン,Robert Louis Stevenson,田口俊樹
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2015/01/28
- メディア: 文庫
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アターソン氏を指先で操作しながら、心の中でありがとうと言いまくっている…。
このありがとうを伝えたい…課金しよう。
そう心に強く誓ったのだった。
このまま原作に忠実なまま本編を終わらせたいところ。
最高過ぎます。
(海外のゲームなので日本語版の誤字脱字はご愛嬌、かな)
しかしテンション上がり過ぎて「フランケンシュタインは!!出ないのかなッ!?私、ヴィクターくん操作したい!!!」と、ルンルンで心の中で叫んでいるので、しばらくテンション高いかもしれない。
アタスンおじ様!!私もアタスンおじ様と冒険するーーー!!!!(*‘▽‘ *)ノシ