この記事ではマシュマロを回答していきます!
こんにちは。
いい事があってよかったですね!(いいことってなんだろう…?)
では私のわかる範囲で…私が所持している原作の完訳をご紹介します。
●青空文庫
『フランケンシュタイン』宍戸 儀一(訳),日本出版協同, 1953年
www.aozora.gr.jp
「無料で読める」という点では気軽さは間違いないです。
ただ、電子書籍であることと、翻訳が古いので言い回しや言葉遣いは難しいかもしれないです。
●新潮文庫
『フランケンシュタイン』 芹澤 恵(訳),新潮社, 2014年
amzn.to
私がファーストコンタクトした版がこちらなので愛着があります。
文体が全体的に優しい印象です。
●光文社古典新訳文庫
『フランケンシュタイン』 小林 章夫(訳),光文社, 2010年
amzn.to
日本の舞台などで底本にされているのをよく見る翻訳です。
光文社の本は行間が広くて読みやすいですね。
●創元推理文庫
『フランケンシュタイン』 森下 弓子(訳),東京創元社, 1984年
amzn.to
収録されている解説が充実していて読みごたえがあります。
紙の本で入手しやすい4冊の中では最も古い版で、その分原文に近い可能性があります。
ただし、創元推理文庫は字が小さいのが玉に瑕ですね…。
●角川文庫
『新訳 フランケンシュタイン』 田内 志文(訳),KADOKAWA, 2015年
https://amzn.to/4fQ57h2amzn.to
主人公の名前表記が「ヴィクトル」になっているなど、書き口が独特です。
翻訳者さん曰く主人公がスイス人であることからこの表記であるとのこと。
★副読本としておすすめのもの
『批評理論入門: 『フランケンシュタイン』解剖講義』廣野 由美子(著),中央公論新社,2005年
amzn.to
今まで遭遇した『フランケンシュタイン』愛好者は結構読んでいる方が多い印象です。
内容は構造論、文学論的に『フランケンシュタイン』はどう語られてきたのかというものなので、文学論的な見方に興味があるのであれば読んで損はないのではないかと思います。
(確かに情報量は多いです)
ですが、もしも「小説」として読みたいのならなくても良いかな、と思います(゜-゜)
大した情報を提供できなくてすみませんが、参考になれば幸いです。
マシュマロくださるの、とても嬉しいです。
理由は長くなるので、そのうちブログにでも書くと思いますが、あなたがマシュマロをくれたから、ブログを更新しようと思ったのです…!
初版の情報ありがとうございます。私は英語が出来ないので少しずつ翻訳アプリなどに頼りながら読むことになるかもしれません。
ChatGPTがどこまで信用できるかわからないのですが、ChatGPTが言うには心理描写や動機付け等の説明も違っているとのことなので…オタク夢女にとってはそういう細かい事がとても大きな差なんですよ……!
ヴィクターくんが本当に心を許している親友や許嫁の設定が変わるとかなり印象が変わってしまうように思えるのです。
どうにかして読まないといけないですね……(英語が…本当に辛いです)
ハリポタパロ、拙い漫画ですが読んでくださって本当に嬉しいです。
実は、第7話の49Pまで書き上がっています(それでも完結していませんが…)。
近々、出来ている分だけでもブログにアップする準備をしておきますね(*'ω'*)
お返事遅くなり申し訳ありません。
追加情報ありがとうございます。改訂版のメアリー・シェリー先生の前書きを鵜呑みにして「そこまで大きく変わっていないのだろう」と思っていましたが結構設定変わってしまっているのですね…!
初版のヴィクターくんの興味が増していくばかりですが、私の英語力が壊滅的なので読めるのはもう少し先になりそうです。ですがスプレッドシートに書き写すことはできたので翻訳ソフトなどを使えばある程度読むことが出来るかもしれませんね…!
ハリポタパロ、ありがとうございます。
今となっては少し恥ずかしくなってしまい続きが描けずにいます……!でもそう言っていただけて嬉しいです。英文学沼のキャラたちの魅力をどうやったらわかりやすくできるかなと思った結果が学園パロディでもあったものですから…。
同人誌の制作が落ち着いたら続きを描くのもいいかもしれないですね。
グリフィンやハイドちゃんの台詞は原作の以下のやり取りがモデルになっています。
良かったら読んでくださると私はとても嬉しいです!
Kemp stood in the middle of the room staring at the headless garment. "I suppose I must leave you," he said. "It's—incredible. Three things happening like this, overturning all my preconceptions—would make me insane. But it's real! Is there anything more that I can get you?"
"Only bid me good-night," said Griffin.
"And now," said the other, "how did you know me?"
"By description," was the reply.
"Whose description?"
"We have common friends," said Mr. Utterson.
"Common friends?" echoed Mr. Hyde, a little hoarsely. "Who are they?"
"Jekyll, for instance," said the lawyer.
"He never told you," cried Mr. Hyde, with a flush of anger.
"I did not think you would have lied."
"Come," said Mr. Utterson, "that is not fitting language."The Strange Case of Dr. Jekyll and Mr. Hyde by Robert Louis Stevenson