雑記/考察
これはメアリー・シェリー著『フランケンシュタイン』の主人公、ヴィクター・フランケンシュタインの推し活の一つとして「命日」が特定できないかなぁと思って大体特定できてしまった、という記事です(*'▽')特定するまでの経緯などをまとめますが、論文など…
「プランを立てて行った気になるだけじゃなく、本当に行ってみようじゃないか!」と思い立ったその後。 好きな作品のゆかりの地を訪れる事にしてみたけどゆかりの地ってなんだろう?目的地はイギリス。 とすれば、『フランケンシュタイン:或いは現代のプロ…
「ジキル博士とハイド氏」の読者の目線…進行役、弁護士のガブリエル・ジョン・アタスンおじ様。 アタスンおじ様はなぜか(翻訳の)本文中で「哀れなヘンリー・ジキル」と親友を哀れみまくる。やたらと目につく。一体何回言ってるんだよ。というわけで、数を…
先日新作のマーベル系映画「ヴェノム」を観に行ってきました(*‘ω‘ *) 「不可抗力の変身・異形化」にフェティシズムを感じてしまう私。Twitterで流れてきたコメンタリーで「ジキルとハイドの要素があると思う」というのを見て「それは…概念?それとも原作??…
ようやく読書マラソンを再開する元気が出てきたので、H・G・ウェルズ氏の「モロー博士の島」を読んでいます。 会社のお昼休みの10~15分くらいを使って読んでいるのでスローペースですが、じわじわと読み進めている次第。果たしてモロー博士はヴィクターくん…
まぁ今日はハロウィンですし、今週のお題「ハロウィン」だったので、先日のラディコシアター主催の「ピクニックシアター」に参加した際に発表した自由研究「ハロウィンの仮装で伝統的なモンスターと認識されているイメージが別に歴史が古くなさそうな件につ…
ある昼下がりに友人としていた話。 「原作を一杯のコーヒーに例えたら、映画化は何になる?」メディアミックスされると「原形とどめてないけど原作の要素は何となく感じる」…とか、そういうのあるじゃない?あぁいう感覚と、砂糖でも入れてしまったら、それ…
""フランケンシュタインの怪物"が人々から畏れられ、絶望の果てに人々を殺めた、そもそもの原因はヴィクターが不器用だったからじゃね?"…と、いつものように本文を引用しながらゆるゆる考察する記事です。 さあ、今日もヴィクターくんの話をしよう(*‘ω‘ *)s…
一般的にハロウィン系キャラクターって何を思い浮かべるかしら? 狼男?吸血鬼?魔女?それとも……ヴィクター・フランケンシュタインにフランケンシュタイン博士のコスプレを着せるという変な構図… 2018年10月。 私が「フランケンシュタイン:或いは現代のプ…
先日、12年来の友人とランチを共にした時の事。 彼女と小説の構成上に現れる"信用できない語り手"の話をした。今日はそんなお話。
私は別にマッドサイエンティストが好きなわけではない…はずだった、という話。 このブログ、読書記録をつけると言いながら専ら映画とゴシック文学歴代マッドサイエンティストの考察に使ってしまっている気がするのだけど、まぁ好きにやることにします(-ω-;)
「ジキル博士とハイド氏」の読者の目線…進行役、弁護士のガブリエル・ジョン・アタスンおじ様。 立ち位置は薬学博士ヘンリー・ジキルの小学校からの親友であり、暴力事件の犯人でジキルおじさんを脅迫していると思われる謎の男エドワード・ハイドを探す、探…
フランケンシュタイン博士(?)の人造人間が動いた時の反応、イメージと原作のギャップが激しい。 でもこのイメージの差はメディアミックス(映画化)のせいよね?という話をします。