今日はプレイ日記じゃなくて間接的なお話(*‘ω‘ *)なのでサムネイル用の絵も描いたけどスマホゲーのFGOファンアートではないので悪しからず。
でも今回の主役は豆腐メンタル天才大学生ヴィクター・フランケンシュタインくんと、ヤク厨のダメなアラフィフのヘンリー・ジキルおじさん。
紹介の仕方に悪意などありませんよ?°˖✧(⁰▿⁰)✧˖°
むしろ、愛しかないですよ!(*‘ω‘ *)
これまでのお話:
私はFGOプレイヤーとしてはアサシンのバーサーカーのジキルさん&ハイドくんをパートナー英霊にしているが、好き過ぎるのも劇薬なので不意打ちで画像やファンアートを見ると心臓が一瞬止まる。
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だから積極的にファンアートを探したりすることはできないのですけど、お昼休み中にTwitterを眺めていたら東京創元社の新刊タイトルをフォロワーさんがリツイートしていました。
「面白そうなタイトルだけど最近の小説なのかなー、それとも名作系なのかなー」なんて思って東京創元社のTwitterホームを見に行ったら。
期間限定の帯にパートナー英霊がいる!??!?!?( ゚Д゚)⁉
でもこんな事で私がホイホイ釣れるはずがないでしょう。だってこれを買ったら「ジキル博士とハイド氏」原作が3冊になっちゃうもの。
それに、ホテルのフロントの天使をヤク厨のダメなおじさんと一緒にするのやめて欲しいな!(*>_<)
(でもどんなに印象が違っても、派生キャラである事は間違いない)
※ホテルのフロントの天使
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とか言ってはみたのだけど…
なんでその日のうちに買っているのかよくわからない。
まぁ思い立ったら吉日、って事で…。
そのうちまた翻訳違いは欲しいなと思っていましたし、せっかくのいい機会と捉えようと思いまして。次に買う翻訳違いはどこの出版社のものにするか決めていなかったですからね。
予定になかった「フランケンシュタイン~或いは現代のプロメテウス」も3冊目買ってるのは、解説を立ち読みしたら映画史で変化を辿っている項目があったので必要かなと思ったからです。
実店舗だと内容の確認が出来るのが利点ですよね!
それにヴィクターくんは可愛い(`・ω・´)+
翻訳違いでその可愛さを噛みしめたい気持ちは、翻訳違いでアラフィフ親友コンビのブロマンスを噛みしめたい気持ちと等しいです。アタスンおじ様大好き(*‘ω‘ *)
ヤク厨のダメなおじさんも、うん、まぁ、好きだよ…(¬ω¬ ;)
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新潮文庫版の「フランケンシュタイン」の表紙もお洒落で好きなんですが…。
まぁ手垢がつくのが嫌なのでいつも通りグラシン紙でカバー作ってかけちゃうんですけど。
並べるとなかなかの圧巻です。
でもFGOデザインの帯がすっごい浮くし、やっぱり「ホテルのフロントの天使をヤク厨のダメなおじさんと一緒にしたくない」。
いや…ええ、駄目なアラフィフのジキルも好きですよ…(¬ω¬ ;)
(でも"好き"のカテゴリは違います、ね)
まぁこのように私が些細なきっかけで翻訳違いを集めてしまうのは前例がありますので。
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真ん中の人形はオビツ11というドール素体を使用して作った私お手製のアンドレさん(蠅男の恐怖の主人公)です(^^ )毎度、このサイズのドールさんはお洋服を縫うのが大変です。
ところで、FGOをプレイ始める前の話ですが。
フォロワーさんの中に熱量の凄いFGOファントム氏(出典:オペラ座の怪人)のファンがいました。
「オペラ座の怪人」といえば、私は16歳の頃「ジェラルド・バトラー氏以外のファントムは認めねぇから!!( ゚Д゚)」…という面倒くさいファンをやっていたことがありまして。(だって…一目惚れだったんですもの(*>_< *))
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あの頃はどこへ行くにもCDからMDに移したサントラをウォークマンで延々と聴いていたっけ。
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そういった絡みでFGOプレイヤーのその人と"ミュージカル映画版オペラ座の怪人"の話をしたことがあるのですが、よくよく聞くとその人は原作を読み、映画を遡って4本以上観たらしい。
「本当、熱量凄いな~。そんなに心奪われたのだとしたら、それほど素晴らしい事はないわね(*‘ω‘ *)」などと、微笑ましく思っておりました。
今思えば
本ッ当に、人の事言えませんけどね!!
ちなみに今現在、ガストン・ルルーの「オペラ座の怪人」(=原作)では、私はラウール・ド・シャニュィが好きです(*‘ω‘ *)
泣き虫な弟系貴族超可愛い…。
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そういえば私が「フランケンシュタイン~或いは現代のプロメテウス」を読もうと思ったのも、「マイティ・ソー バトルロイヤル」のハルクのせいですし、影響を受けた作品を見てからの元ネタを探す作業というのはよくあるパターンです。
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(ブルース・バナー博士/ハルクはジキルおじさん&ハイドと、ヴィクターくん&フランくん(仮)のミックスで生まれたキャラクター、と知った事が直接のきっかけ。)
勿論、元ネタ分かっているうえで派生作品・影響を受けた作品を見るのもとても楽しいです。
この二作を読んでから初めて観たアベンジャーズシリーズが「アベンジャーズ インフィニティウォー」になりますが…
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戦わざるを得ない状況に迫られ、スタークさん(アイアンマン)やストレンジおじさん(ドクターストレンジ)が戦闘の構えに入る中、ハルクに変身しないとただの一般人なブルースはハルクに”交代”しようとするけど何故か変身できなくて「どうした?」「早くしろよ」みたいな空気になるというシーンがあります。
すかさず私は「あっ、NPが足りない…!(・ω・ )」と思いました。
NP:FGOで必殺技を出すために必要なポイントのこと。
FGOのジキルさんはか弱いので戦う時はハイドくんに”交代”した方が強いのだけど、"交代"は必殺技扱いの為、ポイントが足りないと変身できない
…と、これはFGOのイメージなのだけれど、ブルース・バナーとジキルおじさんが結び付けられるまで全く意識したことがなかったのです。
ちなみに、ブルースの「インクレディブル・ハルク」での誰にも相談できず問題を抱え込んで抑鬱っぽくなるところや、「マイティソー バトルロイヤル」でのすぐいじけるところはヴィクターくんっぽいな~と思ったり、ハルクのすぐキレるところはハイドっぽいけど「マイティソー バトルロイヤル」の内心孤独を抱えてるような側面はフランくん(仮)っぽいな~と思ったり、色々見方が変わってきたのは確かです。
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……ただ、やっぱり派生作品が好き過ぎると派生作品の印象が変化してしまうのが怖くて、それが嫌だと感じる時は頑なに元ネタ探しを拒絶します。
「オペラ座の怪人」を長いこと原作読まずに放置していたのもそのせいですし、ディズニー版「美女と野獣」が好き過ぎる上で
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フランスの映画「美女と野獣」(2014年)を観たら複雑な気持ちになり、
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でも「オペラ座の怪人」の時と同じように何らかの心変わりがあったら読むかもしれません(*‘ω‘ *)
なお、「ホテルのフロントの天使をヤク厨のダメなおじさんと一緒にしないで!」もそういう理由。
でもホテルのフロントの天使とヤク厨のダメなおじさんはイコールでは結びたくないけど、どちらも異なる理由で別のキャラクターとして好きなので、そういう風に納得できることもあるのですよ。
元ネタ沼…まぁつまりはきっかけなんて何でもいいってことです。上記の通りちょっと複雑な気持ちになる可能性はあるものの、元ネタを辿っていくうちに自分の心に響く物語に出会える可能性も高いのです。
そこで自分の心が潤うなら大勝利じゃないですかね?(*‘ω‘ *)
ところで、「この設定は原作にあるけど、こっちの設定は原作にはなくて××年の映画版の設定を拾っているっぽくて…」という話はある程度できる気がするけど需要あるんですかね?
とは思うのですが、FGOプレイヤーって割と自分で元ネタ掘ってる気がするので私が語るのも野暮な気がしますし、原作の該当部分をいちいち引用するのも労力が大変な気がするので、やらないだろうな。
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(買った本を書き足しておかないと!)