海に浮かぶ月のはしっこ

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【ゲーム:TRPG】元旦からクトゥルフ:ヤバめの医学生、人魚の製造に心をときめかせる

あけましておめでとうございます、クトゥルフ初心者です。
TRPG本なしでのお試しプレイを除くと第3回目のクトゥルフ体験。コマとして動かしているキャラクターの個性もだんだんわかってきて、初心者なりに楽しんでいます。

そして年末年始休暇中という事で元旦にセッションしました。
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シナリオのドレスコードがダンスパーティのような正装だったのでなんとなくそんな感じで描きました。

まぁこの記事はセッションの思い出や感想などを適当に書くにとどめ、ネタバレはほぼない方向でいきたいですが、映画もそうである通り、完全に一切のネタバレを嫌がる方にはおススメ致しかねます。


元々クトゥルフは所属しているサークルのような団体「古代ギリシャナイト」のメンバーにいた数名の愛好家から誘われてお試しプレイをした後、そこからクトゥルフ入りしたメンバーとちょくちょく遊んでいるという感じです。
初心者なのでまだ不慣れな点が多く迷惑もかけがちですが…。
ようやく慣れてきました(*^^*)

今回のシナリオは「人魚姫の物語」。


第1回目のシナリオは「もう寝なさい」
第2回目のシナリオは「星のまたたき」

それに続く第3回目のシナリオです。進行役はクトゥルフ慣れしている朝野さん。(古代ギリシャナイトでは衣装を作ってくれる人です。多彩!素敵!)


探索する今回のパーティは…

●普段は猫の保護活動を行う暴走しがちな猫の狂信者みつきちゃん(あおいさん)
●引きこもりだがしっかり者のホラー作家みずほ嬢(わかめさん)
錬金術マニアでホムンクルスを造りたがるヤバい男子医学生のようくん(私)


前回も書いたけど、医学生のようくんのモデルはヴィクター・フランケンシュタインくんである。

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フランケンシュタイン』原作を読んでいない人や初めて当ブログに来た人はご存じないかもですが、俗に「フランケンシュタインは人造人間の名前じゃなくて作った博士の名前」と言われている"ヴィクター・フランケンシュタイン"は、少年時代に「賢者の石を本気で作ろうと思っていた」という錬金術マニア。大学で馬鹿にされた。ちなみに人造人間を作り上げたのは大学在学中の21歳の時。
チート天才。だがヘタレ。博士号もない。そしてヘタレ。豆腐メンタルでよく気絶する。
ヘタレ好きフィルターで見ている可能性はありますが私の創作じゃないです(・ω・;)


錬金術マニアでホムンクルス(≒人造人間)を作りたがる天才大学生…という所までは良かったものの、ようくんはこれまでのセッションで何度かクトゥルフ神に遭遇しても逆に元気になって生還しているため、ヴィクターくんよりメンタルがかなりタフだと思います。
ヴィクターくんなら絶対気を失ってますからね(*'▽'*)

何にしてもこのパーティ、強烈な個性である。
クトゥルフ慣れしているわかめさんが「このパーティヤバい」、朝野さんが「今までこの2人を御して来た私を褒めて!」と言っていたので、それなりにヤバい集団だと思いますが笑い声がたえなかったので良かったんじゃない?(`・ω・´)+


今回のシナリオでは「魔法の部屋」というキーワードが序盤で提示されたので

錬金術案件…!?」(`・▽・´)++

と早々に元気になったようくんが、材料を見つけたけど中身が空なのを知ってガッカリしたり、みつきちゃんが会う人会う人に「猫ちゃん好き!?」と聞いていたり、いつも通りの奇行を繰り広げ……文学女子のお姉さんにはドン引きされていました(╹◡╹)

まぁいいじゃない、皆無事全員生還したのだから!


第一回の時にようくんはただ1人ニャルラトホテプ氏とエンカウントしているのですが、ダイスの判定で生還して以降、どうにもニャルラトホテプ氏と縁があるようです。

気に入られたのかもしれない。
第3回にして、クトゥルフ成長値は9です。

(なお、欄外スキルの錬金術は興味値6…成長させたいが、そんなシナリオはなさそうだし基本的に役に立たない)

でも初心者向けシナリオだという事もあってほとんどSAN値を消耗せず生還し、SAN値を回復して終わるのでどんどんメンタルが強くなっていきます。


ルール覚えたてのこの時期が一番楽しいのかもしれない?けれどクトゥルフ慣れしているお二人の普段のセッションの話を聞くとスリル満点で楽しそうなので上級者向けのシナリオも出来るようになると面白いのだと思います。

以上、クトゥルフ初心者のプレイ感想でした(・▽・)