せっかくゴールドエディション(発売日が通常版より3日早い)を買ったのに今やらないと&今記事を書かないと勿体なくない!?( ゚Д゚)
…と言われたので「アサシンクリードオデッセイ」のプレイ日記…というよりは観光記録を今日も書こうと思います。
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これまでのお話
要約すると、昨日はハデス好きの私が「ハデス神殿を探すぞ!」と言いながらヘルマ柱と記念撮影したり、フラッと入った神殿がゼウス・クトニオス神殿(=ハデスの神殿)で「ハァ!?」となったり、ヘルメス像と記念撮影したり、ゼウス像と記念撮影したりしました。
↓↓その後の観光は下記ブログ内タグに追記中(*'▽')
アサシンクリード カテゴリーの記事一覧 - 海に浮かぶ月のはしっこ
本日の観光
といっても、色々と作業をしていたらすっかり夜中になってしまったのであまり長い時間プレイできる状況ではありませんでした。
だので、攻略できるミッションを攻略しながら昨日探索したエリアを中心に新しいエリアを開拓していこうというスタンスでプレイ。
もう一度ヘルメスに会いに行こう
昨日はPS4デフォルトのスクリーンショット機能でスクショしていたため、体力ゲージやミッション進行状況等が表示されていたけれど、「アサシンクリードオデッセイ」自体のスクリーンショット機能を使えばそれが消えるんだね!!
…ということに今更気が付いたので、散歩がてら、また昨日のヘルメスに会いに行くことにしました。
彼方にゼウス像も見えます。
ううん、ヘルメス凛々しいですね!カッコイイ!
野原をお散歩してデルポイを思い出す
町の人に洞窟を探索して欲しいと頼まれたカサンドラ姐さん。馬を乗り捨てて険しい絶壁をよじ登り、それを下る途中でふとお花に目が止まる。
今年3月、私が15年も恋焦がれたギリシャに初入国して2週間滞在したのだけれど、その時訪れたデルポイで目に焼き付いたのが黄色い、一面の菜の花!
「アサシンクリードオデッセイ」でもデルポイに行けるらしいのでもう楽しみしかないわね!(*‘ω‘ *)
ゼウスの小島でトレジャーハント
海中に沈んだ宝物を取って来て欲しいという依頼。軽く引き受けてしまったけれど…
なんて綺麗な海なんだろう!!!
ギリシャの海の透け感…オリジンズでは川ばかりでもっと濁ってた気がするけれど、ギリシャの海は底の遺跡まできれいに見える。
まぁオリジンズの水辺って言うとワニとかカバとかがいる川だから濁ってないとおかしいんだけど…
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ギリシャの海は現代の海もとても美しいですよ。
底が見えるんです…(*‘▽‘ *)
(上はエギナ(アイギナ)島、下はナフプリオン)
崖を登ると、そこは祭壇であった
狼の群れに追いかけられ、命からがら狼を倒しきった山頂に、何やら祭壇のような場所が。
ここは昨日訪れた時はちょうど夜で、なんだかよくわからなかった場所、「ゼウス・アイネシオスのテメノス」ですね。
アイネシオス…は古典ギリシャ語でどういう意味なのか分からないのですが、テメノスはググったら出てきました。
kotobank.jp
つまり「神域」。だからやっぱりこれは「祭壇」。
神域、とのことですが誰の神域なのか。この周囲には神殿らしいものは見当たらないのですが…
祭壇からまっすぐ前を見ると、昨日よじ登ったゼウス像がよく見える。
きっとこれはゼウスの神域なんでしょうね。確か、あのゼウス像の立つ山の麓にはゼウス神殿があったので。
でもゼウスの神域だと言い切るためにも「ゼウス・アイネシオス」の意味が知りたいところである。
昨日訪れた時は夜だったから全然よく見えなかったのだけれど、祭壇にちゃんと犠牲獣が捧げられているのね。
これは豚…かなぁ?
祭壇に犠牲獣………。
……これ、なんかすごく既視感があるような…………。
牛を~殺して祭儀する~♪
我ら古代ギリシャナイト~♪
…おれたちだった(・ω・ )
※古代ギリシャナイト:日本語版「アサシンクリードオデッセイ」の公式コラムの執筆もしている、古代ギリシャ研究家・藤村シシン氏主催のパフォーマンス集団、及び同団体が開催するイベントの名称。一応私もメンバーの一人である。
そろそろ立ち去ろうかな、とその場を離れようとしたら人影が見えたので様子を伺っていたら、女性が祭壇でお祈りを始めました。
信仰の場なのですね。
昨日もヘルメス柱像にお祈りをして去っていくマダムがいたけれど、こういう細かな人々の有様を眺める事が出来ると、本当に古代ギリシャにタイムスリップしたみたいで心がトキメく。
ゼウス・クトニオス神殿再び
今日の観光の最後に、また推し神の神殿跡(笑)を眺めておきたかったので日が暮れる前に馬を飛ばしてゼウス・クトニオス神殿へ。
(「冥界の色は黒!」ということで黒馬にしました)
そしていきなり狼に襲われた。
朽ち果て、狼の巣になっているゼウス・クトニオス神殿(;´・ω・)ウウッ…
なんていうか、廃墟ですよねぇ…。
でも上から見下ろすと、なかなか良い眺めです。
この遺跡の姿に、ギリシャで見た遺跡を思い出しました。
この写真はエギナ(アイギナ)島のアフェア神殿です。
流石に上から見下ろす事は出来ないけれど、横から見るとこんな感じ。
上から見たらきっとあんな感じなんだろうなぁ~(*‘ω‘ *)
憧れの麗しきギリシャ…あぁ…またいつかお金を貯めて行きたい…
ハデスの神域に行きたい……!!!!!
しかしお金と休日がそれを許さないので、とりあえずアサシンクリ―ドオデッセイで行けるかもしれない可能性に心ときめかせておきますっ!!
おまけ:「オリジンズ」での思い出:セラピス
前作、「アサシンクリードオリジンズ」のアレクサンドリアにはセラピス神が祀られた空間がたくさんあります。
セラピスについては高津春繁先生の「ギリシア・ローマ神話辞典」によれば以下のように書かれています。
セラピスまたはサラーピス Serapis, Σέραπις, Sarapis, Σάραπις
アレクサンドレイア時代に、プトレマイオス朝の政策によって、エジプトとギリシアの宗教の融合を計って創り出された神。その源はメムピスのオソラーピス Osorapis らしく、セラーピスの中にはエジプトのオシーリスとギリシアのゼウス、ハーデース、アスクレーピオスが一体となっている。彼は病の治療者、奇蹟の行者、運命にもまさる者であり、その后イーシスと子ハルポクラテースと三位の神をなしている。崇拝の中心はアレクサンドレイアにあった壮麗なセラーペイオン Serapeion であった。ローマ帝政時代にはイーシスの信仰が強大となり、この神の信仰は衰えた。
高津春繁「ギリシア・ローマ神話辞典」岩波書店(1960)、P.142
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まぁつまりは"エジプトとギリシャの好きな神様を合体&融合させた最強の最高神"みたいなものだと私は思っている…。最高神であるゼウスはともかくとして、冥府の神であるエジプトのオシリスとギリシャのハデス、ギリシャの半神で医療の神のアスクレピオスがチョイスされているあたりが、エジプトの死後の世界への強い信仰を表しているような気がしてイイね!…と勝手に思っています。
(スクショの仕方を知らなかったので画像は悪いですが)そのセラピス像が、こちら。
めっちゃハデスじゃん(・ω・*)
ハデスのアトリビュート(その人物や神を表す時の記号)は
・王冠
・二又の鉾
・傍らにケルベロス
参考までに私の大事にしているハデス像をご覧ください。
やっぱめっちゃハデスじゃん(>▽<*)
色々調べてみるとセラピス像にはこの姿のものとゼウスのような姿のもののバージョンがあるようで、「オリジンズ」のセラペイオン(一番大きなセラピス神殿)のセラピスはゼウスっぽい感じでしたが一回り小さいサイズは全部これ。
でも私が興奮したのはどちらかと言えば、以下の像を思い出しての事でした。
クレタ島のイラクリオン考古学博物館のハデス型のセラピス!!(*'ω'*)
私、ほぼほぼこの像に会う事を一番の目的にしてギリシャへの旅行を楽しみにしていたので、イラクリオン考古学博物館を去る時は感極まって号泣してしまったんですよね。(ツアーの参加者の皆さんがびっくりしてたわ…)
だから「オリジンズ」のセラピスを見た時、
「イラクリオンのハデスが!!セラピスverのハデスが!!!復元されている!!!!!!色塗ってある!!!!鉾がちゃんと先まであるーーー!!!!ぎゃぁああああああ!!!!!」
…と大騒ぎし、ばしゃばしゃ写真を(スマホをTVに向けて)撮影しまくったのでした。
大騒ぎしてたら兵士に見つかって乱闘になったので、セラピスの足元に兵士の死体を積みあげ、犠牲獣に見立てて火をつけたりなどしていました。
(ハデスに捧げる肉は炭になるまで焼いて、食べちゃダメ。)
でもストーリー進めたら「死体を焼くのは死者に対する冒涜(ミイラにできない=死後の世界に行けなくなるから)」という話が出てきて、「そうだよねエジプトだもんね…!」と地味にカルチャーショックを受けて、「悪い事したなぁ……(-ω-;)」と思ったのでした。
最後に
さて、今回もほとんど進んでないですが有意義な観光でした!
明日は通常版の発売日だそうなのですが私はこれ以降もマイペースに進めたいところですが、古代ギリシャナイトの準備もあるのでいつ中断していいものやらと悩んでおります…!
ハデス像と「オデッセイ」でも会えるなら、早く会って記念撮影したいし!!(*>_<*)
では皆さまも良き古代ギリシャへのタイムスリップを!
snow-moonsea.hatenablog.jp
古代ギリシャナイトもチケット販売開始が10/6ですので、よろしくお願いします!
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・古代ギリシャナイト公式HP
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