海に浮かぶ月のはしっこ

映画や文学作品、神話関連その他の事をおぼえがきしますよ

【観光】英国一人旅 11 / バイブリー&ランチタイム 5月25日

仕事を辞めてから暇かと思いきや、そうでもない…どころか滅茶苦茶忙しかったりして旅行記の進みもスローペース。もう半年過ぎてしまっていますが、実は大まかな下書きは一応一通りしてあるのです(*'ω'*)
ここまできたら、それらにしっかり肉付けして旅行記を完成させようかなと思います。
頑張って完走するぞ~!

●前回までのお話
7年勤めた黒に近いグレーな会社を辞めた私。
「英文学の聖地を回ろう!」を目標に既にいくつかの聖地を巡り、3日目を迎えました。

3日目はツアーに組み込まれたコッツウォルズツアー。
snow-moonsea.hatenablog.jp

小さなベニスの異名を持つ町バートン・オン・ザ・ウォーターの次の目的地は…?
f:id:snow_moonsea:20191007035734j:plain

バイブリーです(*'ω'*)

次の目的地へ

バートン・オン・ザ・ウォーターを離れ、しばしバスの旅。
f:id:snow_moonsea:20190825045941j:plain
お天気に恵まれ、バスの外から見る景色は……やっぱりギリシャに見える(;^ω^)最早呪いか。
景色が明らかに日本とはかけ離れていて、今まで行った事のある国の中で田舎道をバスで通ったのがギリシャだけだったから、ついつい記憶の中の風景と結び付けてしまうのでしょう。

金のじゅうたんを敷き詰めたかのような菜の花畑の風景も、ついついデルフォイアポロン神殿を思い出してしまいます。
f:id:snow_moonsea:20190825051909j:plain
それにしても、初夏の青空とのコントラストが美しいですね。
本当にいい季節に行きました(*'ω'*)

バイブリー

午前中に訪れる二番目の目的地がコッツウォルズ地方のバイブリーです。
昔の田園風景をそのまま今に残す村といわれているそうです。
f:id:snow_moonsea:20190825051929j:plain
このはちみつ色の建物が村のシンボル。

添乗員さん曰く、昔からロンドンに住む人はちょっとした田舎町に別荘を持ち、週末は郊外で過ごすのがステータス…とのことですが、自家用車がたくさん止まっていて当初バスを下りることが出来ないくらいでした。
f:id:snow_moonsea:20190825052205j:plain
f:id:snow_moonsea:20190825051935j:plain
…ううん、車の数がヤバい。

運転手さんが頑張ってくれたので遠くない場所で下りることが出来たのですが…こういった事からも、現在の現地人が週末を田舎で過ごすという話に信ぴょう性を感じちゃったりします。だって土曜日だったし。コッツウォルズ地方は特に人気があるようですね(*'ω'*)

バイブリーといえば、事前の自由研究でもウィリアム・モリスが「イギリスで一番美しい村」と言った場所」という説明をよく目にしました。
ウィリアム・モリスというのは19世紀イギリスを代表する詩人の一人なのですが、画家でもあり、ウィリアム・モリスの描いた草花のパターン柄の雑貨や布地などは日本でもあちこちで目にすることが出来ます。手帳の表紙のデザインに使われているのも見たことあるけれど、お洒落ですよね~!(*'ω'*)

ウィリアム・モリス - クラシカルで美しいパターンとデザイン-

ウィリアム・モリス - クラシカルで美しいパターンとデザイン-

  • 作者:海野 弘
  • 出版社/メーカー: パイインターナショナル
  • 発売日: 2013/03/20
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
ウィリアム・モリスのぬり絵

ウィリアム・モリスのぬり絵

しかし、残念ながら私は詩にはあまり興味がないようで、ウィリアム・モリス先生の著作もかじったことがないのでひとまず画家としてのご紹介まで…(;^ω^)
(…それにしても、ウィリアム・ブレイク先生といい画家と詩人を兼業する人って結構多いのかしら…?)

有名なはちみつ色の建物の近くへ

バスを下り、わき道から内側に入っていくと小さな小川があって人一人通るのがやっとといった素朴な橋が架かっています。
f:id:snow_moonsea:20190825051946j:plain
木の陰になっていてちょっと薄暗いのですが、地元の方の散歩コースになっているようで"わんちゃんの落とし物"が落ちていたりとか(笑)どことなく生活感を感じます。

小道を抜けると大きく開けた場所に出て、ここが有名なバイブリーの風景です(*'ω'*)
f:id:snow_moonsea:20190825052018j:plain
f:id:snow_moonsea:20190825052024j:plain
f:id:snow_moonsea:20190825052026j:plain
…観光客が多すぎて修正だらけになってしまいました(;^ω^)

このはちみつ色の建物の風景は、多くの旅行パンフレットで目にしますね。
パンフレットで見るともっと大きい建物に思えていたのですが、都会の建物と比べるともっと小さくて素朴な印象です。まるでおとぎ話の中に入り込んだみたい。(「これがパンフレットで「可愛らしい」と表現される所以なのね…!」などと思っていた)

でもこの建物、パンフレットで見た時は「歴史的建造物として保存されているのかな」と思ったのですが…添乗員さん曰く、国の所有物とかではなく民家なので住んでいる人がいるんだそうです。ただ、観光客が多くなってしまったので今は別の場所に移り住み、別荘のような扱いになっている家も多いとのことですが…確かに、こんなに人が多かったら落ち着かないかも。そこらじゅうで記念撮影していますからね。

家の窓をふと見やると、窓辺に小さなぬいぐるみがならんでいるのが見えたりして、「あぁ本当に普通の民家なんだなぁ」と思ったりしましたが……住んでいる場所が有名になるというのはステータス的な面でメリットになるかもしれませんが、落ち着いて暮らせなくなるのは考え物ですね(;^ω^)

「現在の現地人が週末を田舎で過ごすのがステータス」という話と照らし合わせて考えると、せっかく田舎に別荘を買ったのにこんな様子だと本末転倒というか…ゆっくりできないですね…。

昼食

バスで少し行ったところで昼食。
お店の名前はスケジュール表になかったので場所から割り出したのですが、恐らくこのお店。
www.catherinewheel-bibury.co.uk
f:id:snow_moonsea:20190825052127j:plain
(右手がレストラン)

雰囲気の良いパブ兼レストランといった感じで、ドリンクはパブのカウンターに買いに行く感じ(*'ω'*)

この日のランチのメニューは「フィッシュアンドチップス」…即ち、白身魚のフライとフライドポテトの盛り合わせ。イギリスを代表する料理…なんでしょうか(;^ω^)
とはいえ、聞くところによると「フィッシュアンドチップス」もお店によって味にかなり差があるという事だったので、ちょっとドキドキ。

おひとり様である私は三人組のマダムと相席になりました(*'ω'*)
f:id:snow_moonsea:20190825052102j:plain
イタリアンサラダっぽいサラダと、パン。
昨日のパブを思い返すと、かなりお洒落なイメージです。
ドリンクは昨日と同様、アップルタイザーを選びました。
f:id:snow_moonsea:20190825052105j:plain
お店によって違う…というのはあながち間違いではなさそう。
昨日のソーホーで見た「フィッシュアンドチップス」はもっとフリットっぽい感じだったけれど、こちらのお店は日本でなじみ深い「白身魚のフライ」という感じ。

味も癖がなく、パンにも合うしとても美味しかったです(*'ω'*)
f:id:snow_moonsea:20190825052107j:plain
デザートにケーキが出てきたのですが、日本ではあんまり馴染みのない感じの食感。
パンケーキとスポンジケーキの中間のような、水分の少ないパウンドケーキのような感じです。
多分デザート系プティングの一種だと思うけれど。
(調べてみると、デザート系プティングもアフタヌーンティー文化から定着したイギリス料理みたいですね)

この時の食事でイギリス飯が不味いなんて嘘なのでは?なんて思ったんですけど……ホテルで食べたハンバーガーを思い出すと「当たりはずれが…激しいのかな…」という結論に(;^ω^)

マダムとのお喋り

相席したツアー参加者さんとのお喋りも一期一会。
あまり社交的なタイプでもないのでドキドキしながらお喋りを楽しみました。

食事が始まって間もなく、マダムの一人がバッグから取り出したのは「塩」
今回の昼食では出番がなかったのですが、イギリス飯が不味いと聞いていたので忍ばせてきたものらしいです(笑)
話の話題は前日の夕方、どこへ行ったかという話が中心でしたが、マダムたちは「テムズ川のクルーズディナー」に行ったのだそう。

そこで、イギリス料理の洗礼を受けたらしい。
(つまり…お口に合わなかった~~!!(´;ω;`))

うーん、私もクルーズの申し込みはしたんですが、お食事つきにしなくて良かった…かも(;^ω^)

このツアーに参加した理由を聞かれたので社畜を辞めた話をしたら同情されました。
…というか、社畜時代の話をするとどこでも同情されるのでまぁいい話のネタなのかもしれないですね…苦笑

昼食後の散策タイム

昼食後は自由時間。
とはいえ、そこまでたくさん時間があるわけでもありません。
バイブリーの街並みを写真におさめて満足することにしました(;^ω^)
f:id:snow_moonsea:20190825052131j:plain
f:id:snow_moonsea:20190825052226j:plain

この先には魚の養殖場があるらしく、見学もできるそうなのですが、時間的に物足りない気がしたので諦めました…。
f:id:snow_moonsea:20190825052228j:plain
f:id:snow_moonsea:20190825052232j:plain

散歩するには気持ちの良い場所。
もしかしたらヴィクターくんも馬車で観光旅をする途中で立ち寄ったかもしれないな~なんてぼんやり考えつつ、次の目的地へ。

今回はちょっと記事のボリューム少な目ですが、食事を取ってキリが良いのでここまでといたしましょう(*'ω'*)

次回予告

馬車…じゃなかった、バスに揺られていくのはオックスフォード!
オックスフォードは町の名前で大学の名前ではないです。午後の観光で5月25日の旅行記をひとまず完了させたいな~と思いつつ、待て次回!

★続きはこちら
snow-moonsea.hatenablog.jp