今年もやってきました。
バレンタインポストのシーズン!
バレンタインポストはバレンタインシーズンにバーチャルチョコを贈り合うネスレのブラウザイベント。
2020年と2021年は開催されなかったらしいので久しぶりでとても懐かしい。
このバレンタインポスト、「フランケンチョコ」なるものがあるので送ってもらって嬉しかった覚えがあります(^^)
(※私は文学をサブカル的に愛するオタクです)
そして…今年。
ふと気づいてしまったのです。
これめちゃくちゃグリフィンちゃんじゃない…!?
グリフィンちゃん、というのはH・G・ウェルズ著『透明人間』の主人公のことです。
可視化するために包帯を顔に巻き、青い色眼鏡をかけて、帽子をかぶってマフラーを巻いてジャケットの襟を立てて着ている超怪しい人物。
包帯とマフラーの隙間からピンクの鼻だけ覗いている…
怪しすぎる。
でも実は、その包帯の下には何もありません。
何故なら、彼は透明人間だったからです!
……というのが、H・G・ウェルズ著『透明人間』の冒頭です。
(なんと、今は絶版になっていない出版されている物はこれしかないのです…!)彼の正体は透明になる薬を飲んで透明になって、思い通りにならなくて暴れている、アルビノ体質の科学者(32歳独身)。
名前を「グリフィン」といいます。
残念なことに服は透明になりません。なので隠れるには素っ裸にならないといけないという利便性の悪さ。
それで、映画『モンスターホテル』の透明人間はこれまたグリフィンという名前なのでモデルはウェルズ先生宅のグリフィンちゃんなのは間違いないのですが、性格は全然違います。ひょうきんでめっちゃいい奴です。
ただ、眼鏡だけが浮いているので「眼鏡が本体だろお前」的な感じにはなります。
それはともかくとして、そういう次第でなんとなく眼鏡だけ浮いているとグリフィンちゃんに見えるという錯覚です。
私の今年の年賀状もこうですし。(※見えないけどグリフィンを描きました、見えないけど)
グリフィンだと言い出したのは私ですが、Twitterでも乗ってくれる人はいて面白かったです(笑
なので友人にはこんな感じで送りました。
でもこの状態だと裸眼鏡だよ!服着よう!?(笑)
それから、今年も面白いチョコをたくさんいただきました!
フランケンチョコはいっぱいもらった…
テオドールとは拙宅のクロスオーバー創作における「フランケンシュタインの怪物」につけた名前です。
ジキ&アタ(『ジキル博士とハイド氏』のヘンリー・ジキルとガブリエル・ジョン・アタスンの二人組)のこと。仲良しアラフィフがコーヒー片手にチョコをつまんでいるのを想像すると微笑ましいですね…!
ヴィクターくん、概念とはいえ見たら怯えちゃいますからね…!(そこが可愛いぞ…!)
まだバレンタインデーまでは日があるところ。
もしも宜しければグリフィンちゃんをおくってくれると嬉しいです(笑)
バレンタインチョコ🍫ください!
— 雪代 月🌒ギリナイ事務 (@snow_moonsea) 2022年2月12日
メガネチョコがどうしてもグリフィンちゃんにしか見えない
😭🙏📮#バレンタインポスト #バレンタインhttps://t.co/NgyAHOUh5L
では皆様もよきバレンタインを!