海に浮かぶ月のはしっこ

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【観光】英国一人旅 3 / 英国式アフタヌーンティー! 5月24日・午後編1

人生をリセットするための初めての文学聖地巡礼一人旅、二日目、午後編。
写真の枚数や書くことが多すぎて色々と滞っておりますが、出来るだけ細かい情報を残しておきたいのでぼちぼち進めていこうと思っています。

さて、前回までのお話…
snow-moonsea.hatenablog.jp
午前の観光を終え、昼食会場に向かう途中……突然大勢の人が道路に波のように押し寄せてきて通行止めに!
デモの通知はなかったそうだけど、デモが始まっちゃったんじゃ仕方がない。

観光バスを降りてツアー御一行、徒歩で昼食会場に向かうことが決定しました……。


本当は午後で1つに記事をまとめたかったのですが…文字数が多すぎてプレビューを開くのにものすごく時間がかかるようになってしまったので昼食のシーンで一度切ることにします(;一_一)
あと2~3記事くらいに分けないと、駄目っぽいです。
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昼食:ロンドン・マリオットホテル

デモでバスが完全に停止。ツアーメンバーは歩いて昼食会場へ向かう事に。
ロンドンのシンボルの一つでもある巨大観覧車コカ・コーラ ロンドン・アイ」を横目に見つつ、橋を渡ります。
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現地ガイドさんから「ロンドン・アイ」についての話も聞いたので後で書こうと思います。

ちなみに、この橋の名前は「ウェストミンスター橋」というらしい。

これはこれで貴重な体験。やっぱり自分の足で歩いた目線は大事。「昼食会場までは結構歩くのかな?」と思っていたんですけど、計算したら800mくらいだったみたいですね。


昼食会場の名前はマリオットホテル。
正式名称はわからなかったのですが、後ほど食事を取った部屋で特定して確認したところ正式名称は「ロンドン・マリオット・ホテル・カウンティ・ホール」というそうです。
https://www.marriott.co.jp/hotels/travel/lonch-london-marriott-hotel-county-hall/


中庭に小さなビッグベンが建っていました。
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ツヤツヤの廊下、上品な壁や柱…見るからに高級なホテルなことだけはわかります。
私が宿泊した観光客向けのビジネスホテルとは大分違う…(^_^;)

最も、こんな高級なホテルに泊った事がないし、チャンスがあったとしても緊張してゆっくり休めなさそうな気がするから、私はビジネスホテルで十分なんですけどwwww

( `・ω・´)+ < 風呂って寝れれば十分だぜ!

通されたお部屋はこの、図書室内のレストラン………
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www.thelibraryatcountyhall.com

いや、本当、英文学聖地巡礼に来て本に囲まれてアフタヌーンティーだなんて、最ッ高、でしょ!??(*・▽・*)
こんな素敵な所で食事が出来るとは思ってなかったのでドキドキ。緊張し過ぎてお部屋の写真をあんまり撮れない始末(苦笑)
レトロチックな雰囲気が優雅で素敵。

窓の外にはロンドンのシンボル、ビッグベンも見えます。
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…工事中で何とも痛々しい姿のビッグベンなんですけどね…(´-ω-`)

アフタヌーンティー

添乗員さん曰く、このホテルのアフタヌーンティーは伝統的なメニュー。

アフタヌーンティーは本来、何時間もかけてゆっくりとお茶とお菓子を楽しむものなのだそうです。そういえば、アフタヌーンティーの習慣については「午後の紅茶」のペットボトルにちょっとうんちくが書いてあったような気がしないでもない。
www.kirin.co.jp

今回ランチタイムとして私たちに用意された時間は1時間。
添乗員さんが言うには、「甘いものがあまり好きではない方だと「もうこれから一年は甘いもの食べたくない」というお客さんもいるくらい」

ふむふむ??
時間が少なくて、これでもかってくらい大量にスイーツが出るってこと??
聞くからにフードファイト待った無し。


こちらが、その本場イギリスのアフタヌーンティー
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数人分が同じお皿に盛られていて、それを手元の受け皿に取る相席スタイル。

上段にケーキやタルトなどのスイーツ類。
中段にスコーン。
下段にサンドイッチ。
温かさを保つ為にスコーンはナプキンに包まれています。

「お作法としては下の段から順番にいただく…んだっけ??」「いやお作法がわからんぞ???」と思っていましたが、添乗員さんから「お好きなように楽しんでください」というお達しが。

帰国後に調べたら、シビアになるような堅苦しいお作法は必要ないそうですね。

紅茶について

今回の茶葉の種類は「イングリッシュ・ブレックファスト」
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私はあまり茶葉の種類の違いに詳しくないのですが、後に調べたところによるとイギリスではポピュラーなブレンドであり、ミルクによく合うのだとか。確かにデフォルトでミルクが出されていましたね。
ちなみにミルク、ミルクと言いますが、ガチで、ミルク(milk)です。「牛乳」です。

添乗員さん曰く、日本では「紅茶用ミルク」として生クリームを使いますが、イギリスでは牛乳なんだそうです。

紅茶はクセもなくまろやかでとても美味しい。
コーヒー派の私もついつい溜息をつきながらうっとりしてしまうくらい……。

流石は紅茶の国、イギリス。
最も、現代イギリス人はコーヒー派の方が多いらしいんですけどね(^_^;)

そういえばホテルの自室で飲んだインスタント・味噌・スープ(マルコメ しじみ風味)も滅茶苦茶美味しかった。

水のせい?それとも、それはただの疲労のせい??笑

お砂糖は角砂糖。粉じゃないんですね!
ホワイトシュガーとブラウンシュガーの二種類。
最初はお砂糖を取るトングが用意されていなくて、同席のお嬢さんが英語でウェイトレスさんに持ってきてもらっていましたけど、指で取るのが本来のお作法なのかしら??

こういう、異国の細かい常識はワカラヌ……(・ω・;)

ミルクとお砂糖を入れて飲むと、後味もまろやかで本当に美味しい。
まったりと紅茶の甘さと温かさに幸せを感じてしまう……はあ…!

そしてこのお紅茶、いくらでもおかわり自由です。
…何杯飲んだか覚えてないです(^^;)

それは紅茶が美味しいから、だけが理由ではないのですけど…。


下段:サンドイッチ

アフタヌーンティーのサンドイッチはキュウリのサンドイッチ(キューカンバー・サンドイッチ)を入れるのが伝統だと前に何かで読んだことが。

理由は19世紀〜20世紀初頭(ちょうど元祖マッドサイエンティスト三人衆の時代ね!)にキュウリが高級食材であった事に起因し、食感を楽しむものだとかなんだとか……。
だからキューカンバー・サンドイッチを見た時「本当にキュウリのサンドイッチなんだ!」と思ったんですけど、「ということは下段はオール・キュウリのサンドイッチ??」と思ったら、サーモンなどのサンドイッチを混ぜて1人5種類、1切れづつ。

……5種類、1切れづつ。多いな!???!
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バスでの移動中に添乗員さんから「イギリスのパンとケーキは日本のものとは食感が異なり、パンはふわふわしたものではない」という話を聞きました。

私の個人的な感想として、日本のサンドイッチに例えるなら…
「朝食べようと思ってラップもかけずに冷蔵庫に仕舞い忘れたサンドイッチ」
と言いますか…つまり、乾いたサンドイッチ(・ω・)
水分が少なく、日本のコンビニでよく売られているサンドイッチのような、ほのかな甘みのあるふんわりした食感のパンではありません。

そういえば、以前ドイツ航空の飛行機内軽食で出されたサンドイッチもこんな感じでした。
最も、ドイツのミュンヘン空港に閉じ込められた時に昼食で食べた)プレッツェルも中身が詰まっていて水分の少ない塩味のパンでしたから、北ヨーロッパのパンってこういう食感なものが多いのかもしれないですね。
やっぱり水…のせいなのかしら(・_・)?

どちらにせよ、口の中の水分を持っていかれることに違いはありません…ミルクとお砂糖でまろやかさをプラスした紅茶ですーっと飲み込みます。
あぁ、なんだか凄くほっこり。


具については、食材そのものの味……というか、日本と比べると具の味が薄く、ハムの他に福神漬けかかんぴょうのような漬物っぽい具(キュウリのような食感で、甘しょっぱい)があったりしましたが…やっぱり全体的に味が薄いです。
何故なんだ。

個人的に「あ、もしかして…」と思ったのは、調味料の味が薄いんじゃないかってこと。
ギリシャの時はこれでもかというくらいハーブやオリーブオイルの強い味がしたので、イギリスではそういった特徴的な味のする調味料をあまり使わないのかもしれない。
最も、これは私の推測にすぎないのですけれど(^_^;)

前日にホテルのパブで食べたハンバーガーも「味が薄い…味が薄いから焦げの苦みが強調される…美味しくない…」と思ったものですけれど、もしやちょくちょくコメディでも定番にされている「イギリス=飯マズ国家(失礼)説」は全体的に料理の味が薄いからでは??

……って、思ったんですけど、ね?
それを考えながら上段に入ったら「!??!??!」と思いました(^▽^;)

(でも、めっちゃ面白いし楽しいです)

中段:スコーン

スコーンは2種類を1人1個ずつ。
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ザラメがかかっているのとかかっていないの、っていう感じでしょうか??
2種類に特に大きな味の差はなかったです。

ベリー系のジャムラズベリーかな?)とスコーン用のクリームであるクロテッドクリームをつけていただきます。クリーム、とはいいますけど、クリームというよりはバターのような感じ。


スコーンは日本のもののようなしっとり感はなく、ホロホロとした食感。クッキーとケーキの中間のような感じでもあります。うーん、パンもパサっとした食感でしたし、やっぱり水の違いなのかなぁ??

紅茶に合うほのかな甘さで、とても美味しい!

誰だ、「本場イギリスのスコーンは石」って言ったの……(言ったのは私の友人)


ただし、口の中の水分は全部持っていかれます。


そう……サンドイッチでだいぶお腹がいっぱいになってきているのに紅茶をがぶがぶ飲まずにいられなかったのは、サンドイッチを食べようが、スコーンを食べようが、口の中の水分を全部持っていかれるから……!!!
…ので紅茶をがぶ飲みしなければやってられない…(^_^;)

いや、めっちゃ面白いですけど(笑)

上段:スイーツ&デザート

上段のスイーツは三種類のデザートを一人1つずつ。
チョコレートケーキとお花の形のチョコレートが乗ったタルトと抹茶のマカロン
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実は、こいつらが滅茶苦茶な強敵でした。

ほら、さっき私、サンドイッチの時に「もしやちょくちょくコメディでも定番にされている「イギリス=飯マズ国家(失礼)説」は全体的に料理の味が薄いからでは??」って言いましたでしょ??


甘さの暴力です。


なんていうか、先ほどまでの薄味とのギャップが凄い。
いや、めっっちゃ面白いですけど(^◇^)www

ご一緒したツアーメンバーの方々、一番上のお菓子たちのあまりの甘さに、絶句&悶絶。特にお花の乗った謎のタルトにリタイアする人、多数。


「そういえば、「地球の歩き方」の広告で「イギリス人は甘いのがお好き」っていう本を見たような気がするけど、マジだったんやな。」なんて思い出していました。

イギリス人は甘いのがお好き プディング&焼き菓子がいっぱいのラブリーな生活 (地球の歩き方GEM STONE)

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私は甘いのは嫌いではないし、冷静に味を分析しようと頑張った。
けれど、決して慣れない甘さにきつくなかったわけではない…と正直に告白させてください。
決して「ゲロ甘でした」と言って思考を停止せず、噛みながら必死に味を検索して、自分なりに考えてもみましたので。


まず、チョコでできたお花のついた謎のタルト……
見た目よりタルト生地は薄く、タルト生地っぽくない。黄色いのは粘度の高いカスタード系のクリーム…だと思います。
タルトの中は黒いドロっとしたフルーツ系のペーストが詰まっていて、多分、レーズンかプルーンか…そういったもののコンポート(といっても、形は殆どない)。プルーンの甘さって独特なので、苦手な人は多いかもしれないですね(・_・)


カロンは抹茶の味との事でしたが、全体的にお砂糖の甘さが際立って、抹茶の苦味はほとんど感じませんでした。…というより、とにかく甘いので、抹茶の感じがあまりしない…(๑❛ᴗ❛๑)
でも、確かに日本のマカロンよりお砂糖の味が強いものの、そこまで日本のマカロンからかけ離れたものでもないと思います。
ただ、日本で言う抹茶のマカロンって甘さ控えめで独特の苦みを感じたりしますよね?お砂糖の味が強くて、抹茶のマカロン、という感じがあまりしなかった…というところでしょうか…。


チョコレートケーキもやっぱり甘いのですが、日本のケーキとさほど変わらなかったと思います。
ケーキのスポンジ生地は日本のケーキの食感と違うはずなのですが、チョコレートって元々味が強いから、あまり気にならない。
日本で食べる洋菓子の味に一番近かったように感じます。

蛇足:ヨーロッパのスイーツってそもそも…

何でデザートだけ、こんなに味のギャップを感じてしまったのか考えてみました。
ふと考えてみて思い当たったのは、何の事はない、「そもそもヨーロッパの人は日本人より甘いものが好きなのかもしれない」…ってこと。

去年行ったギリシャでは食事の度に「ルクマデス」というギリシャ版ドーナツをデザートで勧められました。
場所によって味付けや形の差はあったものの、シナモンの香りの強い揚げ菓子で、上に大量のハチミツがかかっている事は共通。
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(最後の一枚はルクマデスじゃなかったかもしれないのですけど、これも大量の蜂蜜がかかっています)

こんな調子なので、ネットでググってみると「ギリシャ人って甘党?」っていう記事がぽんぽん出てきます。


もう一件…私が行ったことのあるヨーロッパといえばローマですけど、本来のエスプレッソの飲み方ってご存知ですか?(・ω・)
日本でエスプレッソを注文すると、普通のカップに濃厚なコーヒーが出てくるイメージがありますけど…イタリアでは手のひらに乗ってしまうような小さなカップ(デミタスカップ)に入って出てきます。

これに猛烈にお砂糖を入れる。

そりゃもう…溶け残るくらい。
www.kataoka.com

そんな事を思い出して、ググってみると、やっぱりありました、「イタリア人って甘党?」っていうワード。

ギリシャもそうですが、お食事系はしょっぱい感じだけどデザート系が猛烈に甘い…という感じらしいですね。


ということは、本当にヨーロッパの人々が甘党かどうかは置いといて、そもそも日本人にとってヨーロッパのデザートって滅茶苦茶甘く感じるものなのかもしれない。
日本だと洋菓子も日本人好みの味に調整されているから全然わかりませんが。日本の和菓子なんかも元々は苦いお抹茶のお供にするものですし、ヨーロッパの甘味は甘過ぎると感じやすいのかもね。

茶会の談笑

丸いテーブルを囲って紅茶を飲みながらの談笑…日本のレストランだと四角いテーブルばかりだから少し新鮮で楽しいですね。
四角いテーブルだとついつい隣か正面の人とばかりお喋りしてしまうけど、丸いテーブルだとぐるりと全員の顔が見えます。

最も、会話の内容なんて「日本の何処出身?」とか「旅の目的は?(YOUは何しにイギリスに?…ってやつだこれ)」とか…そんなお話ばかりなんですけど(*゚∀゚*)


一人旅は初めてなので心細かったですし、イギリスに到着した時から「異性同性に関わらず、同世代の人と仲良くなれたらいいんだけど!」と思っていましたが、まぁそんなに思い通りにはいかない。
同じテーブルにはツアー参加者の若いメンバーが数人いたので、「仲良くなれるかな!?」と思ったけど、まー、思い通りにはいかないですよね!笑

そういえば、ツアー参加者は9割女性でしたが…行き先がイギリスだからなのか?添乗員付きだからなのか?それとも日本人の海外旅行者は女性の割合が高いのか??
調査が足りないのでわかりません…(°_°)

(私の予想は「添乗員付きだから」…かな?高校や大学の時に海外旅行を趣味にしている先生が何人かいましたが、いずれも男性で旅慣れており、滅茶苦茶自由に旅している印象だったので。女性だと普段から(特に日本では会社から帰宅する事ですら)自衛しろとプレッシャーかけられてるから、結果的に一人で自由に旅して回る割合って少なくなるんじゃないかな、と。
犯罪を起こす人が居なければこんな窮屈な思いをしなくて済むのに。犯罪なんてなくなって欲しいわ…_(:3 」∠)_)

YOUは何しにイギリスへ?

同席の方の旅の目的を聞いてみると、以前娘さんがイギリス留学していた際、観光は殆どできなかったから家族でその大学近くの観光地に行くのだとか、ハリーポッター聖地巡礼だとか。でも目的の観光地のチケットが取れなかったかも、だとか、そんな話も。

ハリーポッター関連は物凄い人気で、私も観光スポットを探す時に「お問い合わせが多いですが、人気のため、当社ではチケットのご用意はお約束できません」とかいう案内をちらほら見たなぁ…なんて思い出しつつ。
私はハリーポッターの撮影スタジオに行ってしまったら、ハリーポッター以外の聖地巡礼が出来なくなるので早々に観光候補から外しましたけど、それだけハリーポッターを目的としてイギリスに来る人が多いって事ですよね(*'ω'*)

やばい、私が翻訳されるたびにリアルタイムで読んでた小説がイギリス観光の超重要ポジションの担い手になっている…!!!( ゚д゚)

そういえば、私が図書館で旅行記を読み漁っていた時に「Winnie the Pooh(くまのプーさん)」「不思議の国のアリス」「ピーター・ラビット」以上に、聖地巡礼の題材に挙げられ、ページを割かれていました。
(「シャーロック・ホームズ」はそれこそ定番中の定番なので論外にしておきます)

少なくとも英文学史に残る作品になった事は確かです。
私がリアルタイムで読んでいた頃は「あぁ、流行りの児童向けファンタジーね」って鼻で笑われてたのに…最早馬鹿にできませんぞ!(`・ω・´)+
ハリー・ポッターシリーズは文学史に名を残す名作だ」と言って、今更誰が否定できるでしょうか?

いや、しかし、リアルタイムで読んでいた作品が文学史に刻まれる瞬間を目にする機会に恵まれていたなんて、全く思いもよらなかった事ですね。アラサー世代のハリポタファン、誇っていいぞ!


一方、私の聖地巡礼は同じく英文学史に名を残す名作の数々であろうに「まぁ…ニッチだろうね…ハハハ……(^^;)」とついつい誤魔化してしまう。だってそれこそその場で当ブログ名物(?)、「『フランケンシュタイン:或いは現代のプロメテウス』のフランケンシュタインっていうのは人造人間の名前じゃないし、主人公のヴィクター・フランケンシュタインは大学生なんで博士号とか持ってないし、人造人間は頭が良くてめっちゃ喋るし、ボルトとか刺さってないんだよーーー!!!」…ってやらなきゃいけなくなるじゃないですか(・Д・ )
snow-moonsea.hatenablog.jp


聖地巡礼に来てる時点でオタクではありますけど、堂々とオタ女仕草を披露するのも恥ずかしいので

「文学旅なんです。小説に舞台になった場所とか…公園等なんですが、その他に文豪のお墓とかを巡ろうと思っていて…(シェイクスピアとか?と聞かれて)いえ、ジョン・ミルトンっていうんですけど」

…という話し方をしたものの、これはこれでオタ女には違いないですね…まぁ聖地巡礼に来てる時点でオタクなので_(:3 」∠)_
突然熱く語るのだけは避けたという感じです。


狙い通り、会話はそこで終了したわけですけど、本当はもっと語りたかったよ……!!!
どんなに取り繕っても所詮はオタクだから…!!(´;ω;`)
私の愛するヴィクターくんとかジキルおじさんとかグリフィンの話もしたかったよ…!!!

(※ジョン・ミルトン: 17世紀イギリスの詩人で、代表作はアダムとイヴが楽園を追われる事になった裏には壮大な陰謀があった…という内容の大叙事詩失楽園』。15年前、私が初めて読んだ叙事詩であり、文学と神話に傾倒するきっかけになった作品。ある意味、人生の転機。
事前調査によればイギリスではシェイクスピアと並んで語られる事も多いようで、現存していないけれどシェイクスピアと背中合わせで立っている彫像なども交差点に立てられていたそうですよ)

ここは私のブログなので、後々存分に語らせていただきますけど、本当…不完全燃焼です。

でもこの不完全燃焼のやり取りが、後日効いてきたりするものなんですよね…(翌日以降の話に続く)

いや、待て。談笑している場合ではない。

しかし談笑している場合ではない。なぜなら、アフタヌーンティーを貪る時間は1時間しかないからです。

欧米圏の人たちと日本人の食事量ってかなり違うんだなぁと感じます。とてもじゃないけど「ぺろりと平らげる」なんて無理な量。タイムリミット1時間のフードファイト……!!

ですから、実のところ、お喋りしている心の余裕や写真を撮る心の余裕はあんまりなくて、ただひたすらせっせと甘いお菓子をお腹におさめる事に集中していました…笑 口の中の水分を持っていかれるから、せっせと紅茶で流し込む。


あともう少しでなんとか…!なんとかフィニッシュ……!!!
…というタイミングになって、添乗員さんから「食べきれなかったら箱に入れて持って帰れますよ!」という声が聞こえて………

「その可能性があるんだったら食べる順番考えたのに〜!泣」

と、お皿に残った、箱には到底入れられないクリームでびちゃびちゃになったスイーツをせっせと口に運んだのでした(;一_一)
最も、その後の添乗員さんの様子を見ていると"その時、その場所に行って、その時にならないと分からない事”ってたくさんあるようで、箱を用意してくれるかどうかもわからなかったんだと思います。「最近はイギリスでも箱に入れて持って帰れる事もある」という言い方もしていたので、色々な国の人が出入りするようになってできた新しい慣習なのかもしれません。

ふむ、しかし惜しい事をしました。
スコーンを割ってジャムをべっとりつけてなければ、翌々日の自由行動時間で訪れる公園でピクニックしてもいいかなと思ったのですが…。
まぁ、ホテルに冷蔵庫はないしな、と紅茶でスコーンを流し込んだのでした。(※イギリスは寒い国なのでホテルに冷蔵庫があること自体が珍しいそうです)

総じて、アフタヌーンティーの感想

味については若干辛口コメント等も入れてしまったのですが、食べ慣れないだけで、これはこれで美味しかったと思いました。勿論、とても甘かったのですが。

初日に購入したワッフルサンドもシナモンたっぷりで中身がべとべとしたキャラメルのヌガーでしたし、ハリー・ポッターに出てくるお菓子の描写を考えても日本人には食べ慣れないものが多いのでしょう。
でもこういう「異国の慣れない味に触れる事も、旅の醍醐味」なんです。

それは渡航先としてイギリスが候補に挙がった際、私が「いやでもイギリスってご飯美味しくないんでしょ……」と言った時、
「「私の推し、こんなメシ食ってたのねー!」と思えばマズイ飯でも最高に楽しい。」
と友人に言われた影響が大きいです。
やっぱり日本とは大分勝手が違うものだなとは思いますが、それも楽しいのです。

そういうわけで、「イギリス飯が本当に噂に違わずマズイかもしれないけれど、それも甘んじて受け入れよう」と心に決めたのです。
だけどね、全く「ウワッこれはマズイ!」って事はなかったんですよ!
事前の調査でも近年食事の改善に力を入れているという話をちらほら目にしましたし、旅行記系ブログを読んだ時も「イギリス飯、もう馬鹿に出来ない」と言われていました。
それに、その「イギリス飯、もう馬鹿に出来ない」ってやつは後日私も感じることになりましたしね(*^_^*)

スコーンもとっても美味しかった!
初めてのアフタヌーンティー、最高に楽しかったです。

★つづきはこちら
snow-moonsea.hatenablog.jp