【日常】原稿制作渋谷プチ合宿&渋谷ストリーム（二日目）

パンフレット原稿制作のためのプチ合宿二日目。
今日は日帰り陣が来て一緒に作業します(*'▽')

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不参加のチームメンバーに作業中の合宿の写真を見せたら「IT企業みたい」って言われました（笑）

宿泊施設のある中目黒から電車でレンタルスペースのある渋谷へ。

「せっかく渋谷なんだから渋谷らしいオシャンなモーニングを食べよう！」というわけで、渋谷ストリームへ足を運びました。
shibuyastream.jp
オープンが2018年9月13日…っていうとプチ合宿二日目は2018年9月16日だったから、3日前にオープンしたばかりだ。
しかもオープンして最初の土日。さすがに混んでおりました。

ストリームはお洒落なグルメのお店に力を入れているのか、あまり埼玉では見かけないお洒落なお店がたくさんありました。
一通り見て回って、「DEAN & DELUCA」さんで朝食。
www.deandeluca.co.jp
注文したのはアボカドとベーコンエッグのトースト。
卵は半熟でフォークでつつくとトロトロ。
強い調味料の味はなくて、アボカドとバタートーストの味わいが素朴で上品な感じ。
色合いも見た目もお洒落ですよね(*‘ω‘ *)
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渋谷は再開発が激しいようで、渋谷ストリーム周辺も大規模な工事がいくつも行われていました。なので、近未来的なショッピングモールの道を挟んで向こう側は工事中だったり、川を挟んで反対側は西洋の古城のように風化した建物がたくさん並んでいて……
狭いスペースに色々な世界や時代が混ざってる感じ。
いっときは寂れたと聞いていた渋谷ですが、ディレクター氏によると渋谷にデザイナー職の会社が集まりつつあるそうですね。そうやってまた新しい町になっていくのでしょうか。

食後は作業スペースで食べられるランチを探してストリーム内の「Precce Shibuya DELIMARKET（プレッセシブヤデリマーケット）」へ。
shibuyastream.jp

そこで見つけてしまったのが、この輸入菓子。
"サンミッシェルのガレット"。
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焼きお菓子のコーナーでクッキーを見ていた時に見つけたものだが、これ…

よく見たらミカエルさんじゃん！！！！( ﾟДﾟ)
（※そしてサタンが踏まれている）

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（出典：ミカエル - Wikipedia　グイド・レーニによる『大天使ミカエル』）

私も「失楽園」を愛読書にしているので衝動買いしました。

失楽園上 (岩波文庫赤 206-2)

作者: ミルトン,John Milton,平井正穂
出版社/メーカー: 岩波書店
発売日: 1981/01/16
メディア: 文庫
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失楽園下 (岩波文庫赤 206-3)

作者: ミルトン,John Milton,平井正穂
出版社/メーカー: 岩波書店
発売日: 1981/02/16
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購入: 9人クリック: 18回
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でも私より今回のプチ合宿の主催者であるディレクター氏の方が興奮していましたけれどネ(*'▽')
何故なら古代ギリシャナイトのディレクター氏は"神話の中の悪魔"に造形の深い、漫画家の江口カイム氏だからだ (｀・ω・´)+

そのあとディレクター氏と「失楽園の完訳が実質、平井正穂先生の版しかなくて辛い」という話をしましたけど、本当、「失楽園」の新しい完訳出ないかな…"完訳"じゃないとどんどん原型から離れていくんだ…orz
（※私はなるたけ元の姿の状態を読みたいと思って同じ作品の翻訳を色々な訳者の版で買い揃えて読む性癖）

気を取り直して作業再開。
この日の休憩時間に買った作業のお供はエクセルシオールカフェの新作。
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「アーモンドヘーゼルナッツラテチョコラータ」……舌を噛みそうだ(;´･ω･)
こってりした味わいで、クリームは甘さ控えめ。ドリンクだけどスイーツ感が強いかもしれない。後味のナッツ独特の油脂感があるので作業中じゃない時に飲めば良かったと少し思ったり（苦笑）
それは私の選択ミス。
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www.doutor.co.jp

この日は日帰り参加陣として古代ギリシャナイトの主催を含む2名が参戦。
総勢5人の作業となりました。

皆やってる事は個人作業なので厳密には集まる必要なんてないのかもしれない。でも、精神状態がだいぶ違う。
場所代がかかっているし、合理的ではないのかもしれないけど、例えば「飲み物買ってこようか？」とか「ちょっとここ見てくれない？」とか、そういうコミュニケーションの取れる空間っていうのがとても大きい…と感じました。

私が解説漫画を描く理由っていうのは、私の知った事、シェアしたい事を気軽にシェアする手段であって、漫画を描く事に自分のアイデンティティを託しているわけではない。
落書きを描くのはまぁそれなりに好きだけど、集中力も続かないので心のある部分では「私の役目ではない」と思っています。
でも「そのままの形で」は無理だけど、ある断片であっても自分の頭の中に浮かんだ物事や風景、知識が、本当は単なるデータに過ぎないものを現実世界に出力してシェア出来るって素敵な事でしょう？自分の中にあったものだから、自分の心の断片と言っても過言ではないわけだし、それについて共感を得られたりするっていうのは物凄く自己肯定感がある。

私は自己否定感が強いから、たまに肯定してもらえるチャンスに恵まれる事にすがりたいのだと思う。
それが、私の解説漫画を描く理由。しかし、描くからには今の自分のできる限りで全力出す。参考文献だって頑張って集める。古代ギリシャ語も英語もダメだから、日本語訳の資料だけだけど！

さて、作業会のメンバー、帰りに居酒屋でご飯をする事になったけど、そこは古代ギリシャナイトのメンバー。
話題は「宗教戦争がなくならないのは推しの解釈違いで戦争になるのを考えたらわかるよな！？」とか「ギリシャ神話版乙女ゲー学園パロを考えよう（選択肢をちょっと間違えると植物とか動物とかにされてしまう）」とか、なんかそういう話。
やっぱり神話クラスタ悪魔勢飲み会の時と毛色が違うのが面白い(*ﾟ▽ﾟ*)

そんなこんなで2日間を過ごしたのですが、作業面でも気分転換面でも大きな効果を発揮されたの凄くよかったです。
ディレクター氏に感謝ですね。

さて、今回の古代ギリシャナイト、私は本番までどこまでやれるのか…それはこれからの私の頑張りにかかっております。