フランケンシュタイン:或いは現代のプロメテウス
人生をやり直すため、初めて1人で海外へ飛び、英文学聖地巡礼をすることにした私のなんか超長い旅行記。さて、前回までのお話… snow-moonsea.hatenablog.jpロンドン市内周遊ツアーの行程をこなし、ホテルで昼食にアフタヌーンティーを楽しみました。 これが…
人生をリセットするための初めての文学聖地巡礼一人旅、二日目、午後編。 写真の枚数や書くことが多すぎて色々と滞っておりますが、出来るだけ細かい情報を残しておきたいのでぼちぼち進めていこうと思っています。さて、前回までのお話… snow-moonsea.haten…
人生をリセットするための初めての文学聖地巡礼一人旅、二日目…。5月末、20時になっても日の沈まない街、ロンドンで迎えた最初の朝。 長くなってしまったので前編です。
私が一人旅をしようと思ったのは、黒に限りなく近いグレーの会社を辞め、そこから新しい人生を歩むためのターニングポイントにするため…そして 英文学聖地巡礼をするためだ!!!!それこそめっちゃくちゃに準備を重ね、いよいよ訪れた出国の日。…早かったよ…
私が一人旅をしようと思ったのは、黒に限りなく近いグレーの会社を辞め、そこから新しい人生を歩むためのターニングポイントにするため…でした。古代ギリシャ好きとしてはそれをあえて「カタバシス(冥界下り)」と呼びたい。冥界へ降りる行為は死そのもので…
ロンドンに流れるテムズ川。 アサシンクリードシンジケートでテムズ川をと思った時はその底の見えない茶色い濁った水に「きっ、汚…!!」と思ったものです。 でも主人公姉弟は、町の平和を守り任務を遂行するためなら躊躇なの川に飛び込んで見せる……アサシン…
ユニバーサルスタジオジャパンでのハリポタ熱が収まらなかったので、「英文学繋がりでヴィクターくんをホグワーツに入れたらどうか」という遊びをしてみました(*・ω・*)
「プランを立てて行った気になるだけじゃなく、本当に行ってみようじゃないか!」と思い立ったその後。 好きな作品のゆかりの地を訪れる事にしてみたけどゆかりの地ってなんだろう?目的地はイギリス。 とすれば、『フランケンシュタイン:或いは現代のプロ…
スマホゲーのFGOのバレンタインイベントが終わったのでちょっと一息ついております(>_さて、「派生キャラクターにとってモデルとなった原典はどういう立場として考えればいいのか」という少々ややこしい話をしようかなと思います。説明の素材としてFGOを扱っ…
きっかけは『バイオハザード』なんだけれど、「一般化していく物語と代名詞化していく登場人物」ということでちょっと思う所書いていきたいと思います。何らかの研究書や論文を基にしているわけでもなく、ただ私がぼんやり考えたことをつらつら書くだけです…
2月上旬になると流行するツイッターの遊び、バレンタインポスト。 フォロワーさんから「フランケンチョコ」を頂いたので拙宅ヴィクターくんにあげました。
カスタムドールで味わうフランケンシュタインごっこ…再び(`・ω・´)+今回は上級者向けな内容です。上級者向け、って技術の話ではなく、「解体して繋ぎ合わせる」が絵的に無理かそうじゃないかの話です。 メインは「オビツ11身長調整キット」の使用レポ…かな…
一か月以上前に注文した小さな小さな試験管セットが海の向こうからようやく届いて……あまりにも可愛くてテンションが上がっていたさなか。 プレミア価格がついて諦めていたミニチュア小物が定価で出品されたのを発見しそのまま衝動買い……そしてその小物たちの…
今週のお題「2019年の抱負」…ということで今年の抱負、考えてみようと思います。私がいつも抱負を考える時は初詣で引いたおみくじを参考にする事が多いので今日はちょっとその話を。 それから、初夢がちょっと魘されたのでその話も少ししようと思います。 今…
いい加減、仕事が始まる前にこれを書かなければならないと思いましたので書かせていただこうと思います。 2018年はメアリー・シェリー著『フランケンシュタイン:或いは現代のプロメテウス』の出版200周年。2019年は201周年というわけです。 というわけで色…
先日、ひょんなことから「フランケンシュタインオフ」をすることになりました(*‘ω‘ *)「何そのパワーワード…!」と友人に言われたりもしましたが、「フランケンシュタイン」繋がりのフォロワーさんと映画を見てコンセプトカクテルを飲むオフ会です。オフ会の…
私が勝手に「可愛い」と思い込んでいる「フランケンシュタイン:或いは現代のプロメテウス」(1818年)の主人公ヴィクター・フランケンシュタイン(21歳)くんをオビツ11で作る話。この日、12月21日! もし本当に「フランケンシュタインオフ」に間に合わせた…
私が勝手に「可愛い」と思い込んでいる「フランケンシュタイン:或いは現代のプロメテウス」(1818年)の主人公ヴィクター・フランケンシュタイン(21歳)くんをオビツ11で作る話。カスタムドール制作において「命を吹き込む作業」とも言える頭部制作作業工…
私が勝手に「可愛い」と思い込んでいる「フランケンシュタイン:或いは現代のプロメテウス」(1818年)の主人公ヴィクター・フランケンシュタイン(21歳)くんをオビツ11で作る話。試行錯誤を繰り返しながら、結局ベストを作り直してしまった! 一方、ロング…
私が勝手に「可愛い」と思い込んでいる「フランケンシュタイン:或いは現代のプロメテウス」(1818年)の主人公ヴィクター・フランケンシュタイン(21歳)くんをオビツ11で作る話。その2。前回失敗しましたが再製作開始で今の所順調…順調だよ! そういうわけ…
私が勝手に「可愛い」と思い込んでいる「フランケンシュタイン:或いは現代のプロメテウス」(1818年)の主人公ヴィクター・フランケンシュタイン(21歳) くんをオビツ11で作る話。何度も言うけどフランケンシュタインは人造人間の名前ではなく、人造人間を…
気に入った作品がドマイナー作品や古典作品で公式からグッズが出ない時、どうします? 私は「作る」に走ります(`・ω・´)+さぁでは私の現在のマイブーム。 今年で200周年を迎えた文学作品、メアリー・シェリー著の「フランケンシュタイン:或いは現代のプロ…
今週のお題が「読書の秋」なので、まぁ通常運転ではありますが、もりもり書いていきたいと思います(*‘ω‘ *) 「物語は人を救うと思う」というテーマで書きますが、今回の主役はグレゴール兄さんとヴィクターくんでいこうと思います。
ようやく読書マラソンを再開する元気が出てきたので、H・G・ウェルズ氏の「モロー博士の島」を読んでいます。 会社のお昼休みの10~15分くらいを使って読んでいるのでスローペースですが、じわじわと読み進めている次第。果たしてモロー博士はヴィクターくん…
まぁ今日はハロウィンですし、今週のお題「ハロウィン」だったので、先日のラディコシアター主催の「ピクニックシアター」に参加した際に発表した自由研究「ハロウィンの仮装で伝統的なモンスターと認識されているイメージが別に歴史が古くなさそうな件につ…
錬金術、いや、錬金術師に関する本が欲しい。 凄く漠然とですが、そんな気持ちがあってぼちぼち探しているのですがあまり私の望むような本というのは見つかりません。そのうち、気持ちが一人歩きしてきて、「錬金術師のドールハウスが欲しい」に発展しました…
ブログを始めたのが3か月前。ゴシック文学沼にハマって大体半年。 ということは、文学沼にハマって3か月くらいでブログを立ち上げたことになります。最も、「記録をつけよう」という意図で始めたブログなので特定の作品の為というわけでもないはずなのですが…
ある昼下がりに友人としていた話。 「原作を一杯のコーヒーに例えたら、映画化は何になる?」メディアミックスされると「原形とどめてないけど原作の要素は何となく感じる」…とか、そういうのあるじゃない?あぁいう感覚と、砂糖でも入れてしまったら、それ…
""フランケンシュタインの怪物"が人々から畏れられ、絶望の果てに人々を殺めた、そもそもの原因はヴィクターが不器用だったからじゃね?"…と、いつものように本文を引用しながらゆるゆる考察する記事です。 さあ、今日もヴィクターくんの話をしよう(*‘ω‘ *)s…
一般的にハロウィン系キャラクターって何を思い浮かべるかしら? 狼男?吸血鬼?魔女?それとも……ヴィクター・フランケンシュタインにフランケンシュタイン博士のコスプレを着せるという変な構図… 2018年10月。 私が「フランケンシュタイン:或いは現代のプ…